2015.01.18 07:112015/1/177202 雪はまだ降ってるみたい肩に触れる理由をくれる一本の傘7201 外は雪 きみを素足で待つことを少し叱ってくれたっていい7200 おそらくは呪いの類い文字列のひとつひとつが気になっている7199 会いたいと言えたら少し軽くなる飛び立つ羽が生まれる背骨7198 ぎざぎざのこころをまるくするためにミルクたっぷりカフェオレの刑7197 公園のさくらはきっと冬木立あの日のベンチできみを待ちたい7196 気怠げな雪の午後です肩を寄せてカフェラテを飲むためだけに会う7195 嫉妬なら小さくしてるあのひとがあなたを呼ぶときのその音に7194 てのひらは上向きにするふれるとき指とこころを受け止めるため☆7193 ふたりなら笑うばかりで鈍色の雫は独りの夜にのみ降る...
2015.01.18 07:112015/1/167185 欠片すらわたしのものではないひとにすべてあなたのものだと告げる7184 おそろしい魔法使いか何かですか思考回路を満たされている7183 凍てついた星に彷徨う真夜中は繰り返し名を呼んで生む熱7182 脛骨の傷が消えてるあの夜のあなたにキスをもらったせいで7181 湯船ではあなたのことを考えるただひとつ許されていること7180 口角を上げた裏側に降り溜まる雫を放つための真夜中
2015.01.16 04:152015/1/157179 防水で抗菌仕様の心ですそこらの川に捨ててください7178 雨、雨の冷たい朝に白ぶちの猫は撫でずにひとりで帰る7177 ささくれた心に朝は沁みるから遮断しておく深い目蓋で7176 さよならを夜に縫いつけ目をとじる明日には生まれ変われますよう7175 心だけ固形じゃないの脚も手も確かにあなたのものなのだけど7174 いつかその指より空を眺めては溜息をつく籠の小鳥は7173 愛だって言ってくださいこの籠を窮屈だとは思わないよう7172 自我なんて持たずにいますご機嫌を損ねるほどに愛されるなら
2015.01.16 04:152015/1/147171 この世界以上に深い恍惚をください両手を捕らえるならば7170 ごめんなさい(ねぇこうやって捕らえてて)あいしてる(って見せつけていて)7169 赦すしかない爪の先まですべてあなたのものと言ったからには7168 俺以外誰とも話すな(閉じられた独りの世界にも星は降る)7167 愛であるなら受け入れる束縛も嫉妬も溶けて失くなる自我も7166 ごめんねをただ繰り返す夜更かしを叱るあなたの焦げ付く夜に7165 さみしいと泣かない後ずさる足に月のひかりが届かないよう7164 近付けば必ず離れてしまうから恋にしないで月を見ている7163 あぁひかり今日も生きるねそこかしこ冷たい街で手のひらにきみ7162 ただひとつだけたいせつなものはあり胸ポケットで微かに...
2015.01.14 06:362015/1/137156 少しだけ隠しておいて月明かりあの交差点で手を離すから7155 手に触れることに震えるさっきまであんなこととかしていたくせに7154 所有され所有している厳かに素足にキスをされてしまえば7153 もうなにも見せないところなんてない腋も下腹も堪える顔も7152 手遅れの深度で掻き乱されてゆく愛しか存在しないあなたに7151 耳許でそんなに愛を囁いてそのたび高く高く裂く声7150 肩紐を落とされる瞬間がすき抗うことを諦めさせて7149 こんなにも待てないふたりになるなんて知ってましたか汗をうつして7148 手のひらの大きさに救われている痛みも熱も包みこまれて7147 届かない日々も笑って存在を確かめるよう強すぎるハグ7146 公的な書類は無しでここ...
2015.01.14 06:352015/1/117142 あの人がたいせつにするわたくしをたいせつにできずにこれは罪7141 淡色の日々で降りくるそのゆびにふれれば極彩色のまひるま7140 うわあんと泣きたいここに居て触れて抱きしめていいあなたの肩で7139 湯に浸かる ほんの僅かな文字列を交わしたのちの熱を含んで
2015.01.14 06:352015/1/107138 眠ってもやっぱり会えず嘘つきなやさしい人と知っていました7137 加速するばかりで急には止まれない「ごめんな」なんて聞こえなかった7136 あの人の居ない世界に色はないこともないけど若干薄い7135 「眠ったら会えるよ」なんてあの嘘をもういちどだけきかせてほしい7134 液晶の向こうにねむるあの人の声をください良薬として7133 なにひとつ恐れるもののない夜にちいさくちいさく震えてねむる7132 心配をしてくれるひとの言うこともまもれずたぶんこんや雨です7131 滝、滝のようだただ眺めるだけのあなたがいない文字だけの滝
2015.01.08 05:202015/1/77130 魂の芯まで焼いてひりひりと紫外線ほど強いことばで☆7129 頑なに僕にとっては本物だなんてクレヨンみたいな恋を☆7128 近づけば近づくほどに黒焦げの両手で明日もまたきみを抱く☆7127 邪な想いと愛の差異までもシロップとして甘いくちづけ☆7126 もう一度眠る努力をしますから褒めてください 後ほど、夢で7125 眠るため詠うのでしょう七千の導入剤を散らしたベッド7124 心配をかけてはいます名前さえ呼べない夜に溶けない瞼7123 ひたひたと冬の星座に埋めてゆく今夜零した痛みの粒を7122 文字だけで静かにあなたの名を叫ぶ見つからないよう何度も叫ぶ7121 眠れない夜を数えるあといくつ指を手折れば触れ得るでしょう7120 真夜中の月は溢れるあ...
2015.01.08 05:192015/1/67119 天邪鬼すら愛されてあなたにはもう嫌われる努力はしない7118 寝顔ならたぶん見ることはないでしょうだからこんなに愛してしまう7117 外側も内側の奥の奥までもあなたのものだこの二時間は7116 なにひとつ残らずすべて奪われてしまいたいからおそらく好きだ7115 やさしさに近付きすぎてしまうから後ずさる足元を見つける
2015.01.08 00:00題詠blog2015 参加します(千原こはぎ)5回目の今年も「題詠blog2015」に参加します。相変わらず拙いものしか詠めませんが、今年も完走を目指して!!昨年は2月中の完走を果たせたのですが、今年はどうなるかな。「参加することに意義がある」精神でまたまた頑張ります!今年の裏テーマは何にしようかなぁ…(*´ω`)♪※今後、「題詠blog2015」のカテゴリのついたものはこちらのイベントのためのものです。100首完走目指して今年も頑張ります!(`・ω・´)ゝ
2015.01.05 11:182015/1/47114 ねぇやっと眠れそうだよ今日もまた大好きでしたおやすみなさい7113 価値があるなんて言うなら価値があるわたしでいますあなたにだけの7112 毎夜毎夜価値を教えてくれるから少しわたしを好きになろうか7111 自らの陰に隠して蓋をした価値はあなたが見つけてしまう7110 つまらない人間だという自覚なら山ほどあってあなたと出会う7109 いつの日か必ず終わると知っていてだからこんなに日々は鮮やか7108 ほんとうにあるなら見せつけてほしい君が死ぬまで死なない恋を