0883 胸の中ぽかりと空いた穴なんて埋めてしまおう冬来る前に
0882 君なんかもう好きじゃないと傷付ける言葉隠して沈黙の棘
0881 明日の約束さえできず今ここに居る君だけをひたすらに恋う
0880 急に手を握る君 「ごめん、我慢出来へんかった」呟く赤い頬
0879 どうすれば良いかわからずこの恋をお終いにした九月と共に
0878 繰り返す遊びのキスはお互いに深入りしない約束の恋
0877 傷付ける言葉飲み込み知らんぷり 優しくなんかないよ、知ってた?
0876 紅く紅く燃えた彼岸の花萎れ秋雨滴る恋の終わりは
0875 溜息にもう疲れたよ 君のこと考え過ぎてる脳休ませて
0874 癒そうと思うことすら傲慢か 深き傷跡 触れも出来ずに
0873 全身に刃を持つ君を抱き締めて微笑むほどに強くなれたら
0872 君のせいではないなんて知っている けれど縮んだ心戻らず
0871 君を気遣った全ては否定され怯えて止まるメール打つ指
0870 きつく結う心の結び目ほどく君その指にすら触れたくなって
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