お題:「夜の路地裏」 「さめる」 「蜂蜜」
飲み会の帰り、酔い過ぎた私は路地裏で壁にもたれていた。
霞む視界に彼が映る。
「大丈夫か?」
差し出されたのは蜂蜜とレモンのジュース。
「これしかなかった」
不意に頬に痛みを感じる。
「つっめた…!」
思わず目を閉じた瞬間、唇に柔らかいものが触れた。
一瞬で酔いはさめてしまった。
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飲み過ぎて火照る唇 唐突に塞いだ君の柔き冷たさ
飲み会の帰り、酔い過ぎた私は路地裏で壁にもたれていた。
霞む視界に彼が映る。
「大丈夫か?」
差し出されたのは蜂蜜とレモンのジュース。
「これしかなかった」
不意に頬に痛みを感じる。
「つっめた…!」
思わず目を閉じた瞬間、唇に柔らかいものが触れた。
一瞬で酔いはさめてしまった。
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飲み過ぎて火照る唇 唐突に塞いだ君の柔き冷たさ
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