2010.11.29 01:24201011251183 強がりを言う君もまた可愛くて惚れ直したふりしといてあげる1182 弱くても情けなくても本当の君の言葉が聞きたい恋だ1181 「癒してあげる」とばかり言う君だけど「癒されたい」と言ってください1180 何度でも知らないふりをしてあげる 君が望むならまた出逢いから
2010.11.22 14:21201011221177 いつまでも浮かぶは君のことばかり さよならの日に消したい記憶1176 凛とした闇に混ぜてみる 熱を持つ吐息と言えない言葉「会いたい」1175 雨の日に紅葉を見よう 君と居る切なさ秋のせいにしたくて1174 これもまた歌というもの 横に居る君と何気に重ねた音階1173 しとしとと世界は濡れて境界も曖昧に揺れる私を包む
2010.11.22 14:19201011211172 いつだって受身過ぎる君 一度くらい思うまま好きにされたい気分1171 また君の腕と唇その熱で触れて溶かして凍りつく恋1170 甘過ぎる言葉並べた君からのメール 溜息の理由(わけ)気付いてる1169 意地悪に微笑んで欲しい ひたすらに優しいだけの君は要らない1168 包まれて聞いた鼓動と温もりを忘れてしまった ←会いたい理由。1167 あの日から思考に薄く靄掛かり踏み出せず居る新しい恋1166 記憶などすぐに薄れる 脳の奥まで刻み込む傷を頂戴1165 メールさえしない関係 けれどこの想いは離れたあの日のままで1164 口が裂けても言わないわ この胸が君を求めて疼くだなんて1163 傷だとか寂しさだとか肯定し君は飛び込む酸性の恋1162 文字と文...
2010.11.19 04:36201011181157 触れ合えぬ日々埋めるよに抱きしめた一瞬たりと零さぬように1156 薄皮を重ねてぼかす激情の記憶 そうして日々は過ぎゆく1155 穏やかに微笑んだ君の目の奥に見つけてしまった恋の衝動1154 新しく開けたピアス穴 けれどこの君が居る運命は変えない
2010.11.18 01:00201011171153 焼き付いて色褪せもしないあの恋は去りしあともまだ胸に鮮やか1152 ままならぬ日々に君の顔浮かべては堅くする足 逃げ出さぬよう1151 ふわふわと楽しさだけを味わって上辺の恋で切なさに蓋1150 憧れていたのは浮き沈みなどない大人の恋だ さみしくないよ1149 新しく君と始めたこの恋は本気の恋ではなかったようだ
2010.11.16 01:29201011151147 赤、黄色、アスファルトの上枯れ落ちて未だ馴染まぬ鮮やかな過去1146 一晩中ぎゅっとしている約束を繰り返す君の甘過ぎる声1145 もう戻れないと知ってるあんなにも傷つけた君の優しさの檻
2010.11.15 03:28201011141144 まだ君が浮かぶ 忘れたはずなのに 本心なんて見えないものだ1143 ひとりきりアルコールまわり脳痺れ とめどなく君で溢れる思考1142 恋の只中に居るから告げられぬ言葉吐き出す溢れぬように1141 ほぅと吐く熱き想いよあの街へ飛べ君の手のひら包むため1140 君想い吐き出す恋は熱帯びて冷えた手のひら温めていく1139 次に会う約束の日を待ちながらエスカレートする君とのメール
2010.11.15 03:26201011131138 目に触れたその指そっと抱きしめて離さないよと呟いてみる1137 人目気にして不完全燃焼なままのあの夜 埋める君の手1136 交差点行き交う人を眺めつつ彼(か)の女(ひと)を語る君見ないふり1135 ふたりきり街の流れを見下ろしてアールグレイに隠した秘密1134 君のゆく道の上なぞるようにしてぽかりと空いた心埋めよう1133 顔そむけ瞳見せないようにした濡れていること気付かれないよう1132 もう少しもう少しだけと繋いだ手 着けた腕時計見たくはないの1131 人混みに紛れた君の背中まだ見える気がして動かない足1130 欲しいのは君に抱かれてつく眠り 叶えるほどには足りない衝動1129 ひとりきり帰りたくないこんな日は居るはずも無い君を探す目