2014/8/11

6428 アルコール代わりの歌が欲しくなるとびきり大きな月の夜には
6427 いつまでも一人のものでいられない肌を夜風になげだしている☆
6426 天鵞絨は小さく薄っぺらな国の女王のわたしを着飾る鎧☆
6425 ビタミンが足りない肌に欺きの魔法をかける触れられるため
6424 はばたきの先は雷雨と知っていてそれでも空を切り裂くいのち
6423 俺のって言われるたびに満たされてもがれた羽根はなくても飛べる

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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