2013/10/18、Twitterで、#告白短歌 というタグを使ってちょこっと遊ぶ。
こんな流れ。↓
こんな流れ。↓
#告白短歌 ってタグを目にする。かわいい。短歌で誰かに告白するのかな。それともいろんな告白のシチュエーションを短歌にするのかな。
きっと本来の使い方ではないけど、告白短歌タグで面白そうな遊び考えた。
告白短歌のタグをつけてTL上の誰かに告白する歌を詠む(男女関係なく)。短歌にはそっと隠語とか暗号とか相手を匂わせるようなもの・相手にしかわからないもの・もしくはおおっぴらに誰宛かわかるものを潜ませておく。
「誰だろう?もしかして私?まさかあの子?これはあの人しかいない!」とかドキドキして楽しそう。
誰宛なのか、みんながわかるもの、告白された相手と自分にだけわかるもの、自分自身にしかわからないもの、いろんなものがあるのだよワトソンくん。
そんなこんなでこはぎからタイムラインの愛おしい方々への告白短歌です。
やわらかなさくらこの手に余るほどいつも満開の笑顔がすきだ
はにかんだあなたを見てみたかったから「せんせい」なんて呼び掛けてみる
木蓮を鳥にたとえた人がいて四年目の秋、まだすきでいる
ことばならシャワーのようで心にもそろそろ触れていいと言ってよ
小雨ふるあさみえなくて抱きしめる笑顔の奥に隠すさみしさ
飄々と叶わない恋を抱いているこどもみたいなきみを見ている
獅子唐のはずれをふたり分け合ってあの日あなたはとくべつになる
満開の春を駆け抜けたどり着く並んで歩いていける僕らに
身勝手なやさしさ弱さ儚さをいだくあなたの可憐な強さ
恋じゃないはずだ こんなにきみからのメール何度も読み返しても
やわらかで痛々しくて抱きしめていたい離れてしまったあとも
泣き出してしまった初めてのきみとあの春の日が消えてくれない
きらきらとことばのしづく降り注ぎ愛されるべき人だと思う
七月の葉陰を落とすくちびるが歌う旋律に奪われている
なにもかも受け止めてしまうやわらかな心にやさしい龍を飼うひと
…届けこの愛。
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