2013/9/1

4939 何度でもグラスを交わす目の前にきみが居るそれだけを祝って
4938 わけあってひとつの皿を空けてゆく言葉と笑顔を大盛りにして
4937 味付けは醤油に山椒?同じもの食べて時間を重ねてゆくの
4936 真剣にメニューを見てるきみの目をこのあと独り占めしたくなる
4935 おいしいねおいしいねって笑いあうからこんなにもおいしいごはん
4934 終わるはずだったやさしい夏を終えまだ散りもせずきみはかがやく☆
4933 しとしとと湿らせる雨きみを追うように去り行く夏を弔う

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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