20120304

2824 淡雪の記憶としない決意して君の桜が散る前に抱く

2823 脳みそのなかでさらさら崩れゆく思考は砂の音がするらし

2822 守りたいものがあるからこれ以上あなたに触れる手は進めない

2821 「なんなのよ」ひとり呟く真夜中に放つ相手もわからないまま

2820 散りばめてしまいたくなる不安とか自己否定とかまだ好きだとか

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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