20110522

1784 脇役で良いんだ君の人生を背負う覚悟も出来ない僕は ☆

1783 首筋を貪り食らう肉食の獣の如くやわらかな君

1782 君を恋う心とシンクロしていたの知らぬ間に消えたピアス片方

1781 一滴で良いから君の生きてきた記憶に染みを残してみたい ☆

1780 掻き抱くほどに離れてゆくようで足掻きに変わる言葉も声も ☆

1779 君の手をひとりじめしたくなった日にたぶん僕らは折り返してた ☆

17778 心にも触れたと感じたあの日々は遠のく 夏の気配と共に

1777 カーテンを開けば夏は近付いているこんな平坦な朝にも

1776 静かなる寝息見下ろすこの膝に全て預けた君、猫みたい

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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。

KohagiUta

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