20110128

1396 君と降り立った雲の上どんなにか強い風吹けど僕が壁になる

1395 君の手を取るため脱ぎ捨てたブーツさよなら暖め合った冬の日

1934 菜の花を手折りし記憶重ねつつ君に伸ばす手 春の心音

1393 つかまえたももいろふわりぼうしにも胸にもいつか連れてくる春

1392 一人取り残されたような雪の日は静かな君の温もりを恋う

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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