20100921

0756 初めての髪に触れられた夜 君も私もきっと幼すぎたの
0755 何事も無かったようなメールには小さな嫉妬の種を隠蔽

0754 君の居ない数日間のさみしさは教えてあげない 君のためにも

0753 こんなにも優しい想いをくれる人 ごめんね、恋じゃない「好き」だけで。

0752 生温い夜風 心の内溜まる澱ぬらりと包んで飛ばせ

0751 少しずつほぐされていく君が紡ぐコトノハ不思議な呪文のようで

0750 ホントなら知りたくもない嫉妬など君には君の一日があり

0749 聞き分けの良いふりをして胸に積む小さい澱(おり)には蓋をしておく

0748 見えてないフリしてホントは知っている。これは嫉妬というものなのだ。

0747 じんわりと重い頭を支えつつ紅茶の3分待ち続けてる

0746 火にかけた薬缶忘れ去るくらいにはダメージ受けた脳 君のせい

0745 三日ぶりのメール通知に心跳ねすぐには開かぬ天邪鬼なり

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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