0497 触れ合った指の温度を記憶して星空の下 笑顔の別れ
0496 指絡め見つめる君の眼の中に二人の夜の始まり感じ
0495 悪戯に絡む指と指このままで終われないのはわかってるはず
0494 夕闇が包む脚湯で君の指先に触れるを知らぬ振りする
0493 見慣れない髪ゆらり上げ衣紋からのぞくうなじはしとりと濡れて
0492 つけたてのグロスは君の唇にまた奪いとられる帰り際
0491 恋知らぬ少女の頃に涙した恋歌 大人の君と聴く今
0490 思い切りカーテン開き白過ぎる朝日で浄化する心ごと
0489 飲み会や映画に行ったと言う君のその友達と代わりたい僕
0488 冷静な君の胸の内住む獣 その檻の鍵を持てる喜び
0487 君のため選びし下着は一瞬でシーツの海の彼方に沈み
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0493-0496:
フォロワーさんの旅行妄想につられて詠んでみたうた。
いつもより少し大人っぽい?歌を背伸びして。
慣れないことをしたのでかなり脳が疲労しました。でも楽しかった(*´∀`*)
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