お題:「早朝のコンビニ」 「抱きしめる」 「飴」
薄暗い早朝のコンビニの駐車場で僕らは並んで壁にもたれていた。
カラコロと口の中で飴を転がす音だけが響く。
沈黙を破ったのは彼女。
「そろそろ始発だ…」
これでまた数ヶ月間の別れ。
気がつけば向き直った彼女を抱きしめていた。
「あ、飴飲み込んじゃった…」
耳元の声が愛おしかった。
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これでまた長き別れとなる君をどれだけ抱いても足りない始発
薄暗い早朝のコンビニの駐車場で僕らは並んで壁にもたれていた。
カラコロと口の中で飴を転がす音だけが響く。
沈黙を破ったのは彼女。
「そろそろ始発だ…」
これでまた数ヶ月間の別れ。
気がつけば向き直った彼女を抱きしめていた。
「あ、飴飲み込んじゃった…」
耳元の声が愛おしかった。
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これでまた長き別れとなる君をどれだけ抱いても足りない始発
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