いちごつみ・しりとり・鬼シリーズについて

タイムラインで行われる短歌あそび「いちごつみ・しりとり・鬼シリーズ」について、ルールをまとめて書いておきます。
楽しく100首まで続けることが一番ですが、「縛りがあること」も一緒に楽しんでしまいましょう。



【説明しよう!】まずは基本編

◎いちごつみ タグ:#いちごつみ
前の歌から「一語」を摘みとってその一語を自分の歌に入れて詠む。返歌ではない。
助詞摘みは禁止。(「に」や「を」は摘んだことにならない)
摘んだ一語の漢字や表記はそのままにしなければならない。動詞の活用も不可。(「楽しい」→「楽しむ」は不可)
二言摘みは禁止(前の人の歌から摘むのは一語のみ)。うっかり気づかないうちにやってしまうので注意!
連続摘みは禁止(前の人が摘んだ語を続けて摘んではならない)。これもやりがち。しっかりチェック!

◎しりとり タグ:#しりとり短歌
前の歌の最後の文字(or単語)を自分の歌の一番最初に持ってきて詠む。
これは「音」でも「文字」でも「単語」でもOK。表記は変わってもいい。
例:前の歌「~していい」→「今すぐに~」(「い」から始める)
例:前の歌「~してません」→「先頭の~」(「せん」から始める)
例:前の歌「~でも大丈夫」→「夫婦とは~」(「夫」から始める)
例:前の歌「~でも大丈夫」→「大丈夫だって~」(「大丈夫」から始める)

◎しりとりいちごつみ タグ:#しりとりいちごつみ
前の歌から一語を摘みつつ、しりとりもする。


【説明しよう】応用の鬼編

◎鬼いちごつみ タグ:#鬼いちごつみ
いちごつみの難易度アップ版。次の人が摘む一語を自分で指定する。
難しい語を選んであげるとドS度が上がる。
次の人は指定された一語を一言一句変えずに詠み込むこと。

◎鬼いちごしりとり タグ:#鬼いちごしりとり
一語を指定されつつ、しりとりも課される。
前の人に指定された一語を詠み込みながら、前の人の最後の文字を最初に置いて詠まねばならない。

◎鬼数詠み タグ:#鬼数詠み
必ず指定の数字を歌の中に入れて詠む。数字は前の人から1ずつ増えていく。
「1」「一」「壱」「いち」「ワン」「one」など表記はなんでも可。
二桁の場合、数字を分けてはならない。(「13」→「1」と「三」は不可、「十三(じゅうそう)」は可)



どのあそびも、全員で100首になるまで続けます。止めてしまうとなかなか進みません。なるべく止めないよう、がんばって詠みましょう。(その都度参加者の皆さんでペースなど相談しつつ進めましょう)

ツイート形式は参加人数によってその都度決めます。
基本的には、
【番号】短歌一首(鬼編は指定した一語など) RT @前の人のアカウント 前の人の歌 @他の参加者1 @他の参加者2 @他の参加者3 #tanka #jtanka #あそびのタグ
…という形式が多いですが、参加人数が多いと入り切らないこともありますので、わかりやすいように都度工夫してください。

※こちらのルールは短歌界全体のルールというよりは、長年こはぎ近辺で行われてきた短歌あそびの中からまとまったルールだと思ってください。(いちごつみなどは短歌界のルールにかなり準じていますが)

さぁ、みんなで楽しく短歌あそび!ヽ('ω')ノ

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