2015/12/3

8374 飛ぶ鳥も飛ばない鳥も落としつつきみの世界は極北の花☆
8373 受け取ればかなしみの朝また今日もしずかな雨を蓄えてゆく
8372 湧き上がるものはかなしみばかりだと少し未来のわたしに告げる
8371 そんなふうに叫んでみたいどこまでもどこまでも白い部屋の片隅
8370 雨粒を弾く手のひら触れないでいる理由ならなんだっていい☆

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