8310 白々と冴えゆく瞼閉じたまま痛みの輪郭だけを浮かべる ☆
8309 一生をかけてだいじにしたいひと奥底深くたたんで眠る
8308 きみのせい、全部きみのせい 眠るため真偽を問わず唱える呪文
8307 昨日より冷えた空気を絡ませてひたすら遠い手を待つかかと
8306 こんなにもわたしをかなしくさせるひと好きだというのは嘘なのですか
8305 平凡だ無能だと泣いてばかりいるわたしは海を知らない蛙
8304 ふつふつとポットの蓋は生きていて消えることすら許されず秋
8303 マカロンもシュークリームも食べたけどまだ糖分の足りないこころ
8302 このひとはわたしのもので正しくはかけらもわたしのものではなくて
8301 ぜつぼうの匂いひそかに漂ってまひるまの月あんなにも白
8300 したいことされたくなってひらく花こんなに空の見えない部屋で
8309 一生をかけてだいじにしたいひと奥底深くたたんで眠る
8308 きみのせい、全部きみのせい 眠るため真偽を問わず唱える呪文
8307 昨日より冷えた空気を絡ませてひたすら遠い手を待つかかと
8306 こんなにもわたしをかなしくさせるひと好きだというのは嘘なのですか
8305 平凡だ無能だと泣いてばかりいるわたしは海を知らない蛙
8304 ふつふつとポットの蓋は生きていて消えることすら許されず秋
8303 マカロンもシュークリームも食べたけどまだ糖分の足りないこころ
8302 このひとはわたしのもので正しくはかけらもわたしのものではなくて
8301 ぜつぼうの匂いひそかに漂ってまひるまの月あんなにも白
8300 したいことされたくなってひらく花こんなに空の見えない部屋で
0コメント