8218 明日の朝ちがうわたしで目を覚ますはずの瞼に留まらぬ雨
8217 閉じてゆく九月の夜を漂えば淡いひかりを蓄える頬
8216 指先にふれて伝わる熱のこと訊いてもいいの 赤すぎる月
8215 オレンジに染まる廊下を駆け抜ける消えろ忘れろ呪文のように
8214 付き合ってるんでしょうって囃されるふたりの照れ笑いだけ見ている
8213 取れかけのボタンに気づき気づかないことにしておく飲みこむばかり
8212 手を伸ばす権利もなくて笑い合うきみの真横を早足でいく
8211 嘘ですか嘘ですか好きだと言ったおなじ唇があの子に触れる
8217 閉じてゆく九月の夜を漂えば淡いひかりを蓄える頬
8216 指先にふれて伝わる熱のこと訊いてもいいの 赤すぎる月
8215 オレンジに染まる廊下を駆け抜ける消えろ忘れろ呪文のように
8214 付き合ってるんでしょうって囃されるふたりの照れ笑いだけ見ている
8213 取れかけのボタンに気づき気づかないことにしておく飲みこむばかり
8212 手を伸ばす権利もなくて笑い合うきみの真横を早足でいく
8211 嘘ですか嘘ですか好きだと言ったおなじ唇があの子に触れる
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