2015/5/30

7989 うっかりと背骨の匂いが降りてくるあのひとに似た人を見るたび
7988 寝台を撫でる夜風に仄赤いペディキュア 壊れてしまいそう、もう
7987 ゆびさきの落ちたとこからどうぶつに変わって夜は短すぎるの
7986 用もなくこんな場所には来ないから二人いまから二匹になるの

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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