7960 さよならの儀式としてのおはようをいつもと変わらない朝に溶く
7959 会えることただ会いにきてくれること優先順位を間違えながら
7958 理由ならなかったあなただったのも今あたたかなこの腕なのも
7957 攫われてしまえばいいかてのひらにすら触れられぬひとを手放し
7956 熱をもつ覚悟には抗えなくて「迎えに来た」はずるい呪文だ
7955 少しずつ少しずつ気付かないほどに疲れを積んで終える返信
7954 もう一度名を呼ぶことを許したら崩れてしまう胸底の壁
7953 少しだけ高めに透るその声が呼び捨てる名は甘くやわらぐ
7952 きみといた記憶ばかりだ新緑のトンネルも積み上げた小石も
7951 耳の奥取り残されたさよならを掻き消すために踏み込むペダル
7950 予想すらできてなかったさよならのその声がまだ愛おしいこと
7959 会えることただ会いにきてくれること優先順位を間違えながら
7958 理由ならなかったあなただったのも今あたたかなこの腕なのも
7957 攫われてしまえばいいかてのひらにすら触れられぬひとを手放し
7956 熱をもつ覚悟には抗えなくて「迎えに来た」はずるい呪文だ
7955 少しずつ少しずつ気付かないほどに疲れを積んで終える返信
7954 もう一度名を呼ぶことを許したら崩れてしまう胸底の壁
7953 少しだけ高めに透るその声が呼び捨てる名は甘くやわらぐ
7952 きみといた記憶ばかりだ新緑のトンネルも積み上げた小石も
7951 耳の奥取り残されたさよならを掻き消すために踏み込むペダル
7950 予想すらできてなかったさよならのその声がまだ愛おしいこと
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