2015/2/5

7399 かけらさえ気づきはしないひとのためきらきら星を散らすつめ先
7398 またあしたまたあしたって言える日があとどのくらい続くのだろう
7397 どのくらい待てば会えるの約束もないまま夜を裂いてゆく駅
7396 見るはずもないと知ってて真夜中にお願いごとをそっと置き去る
7395 どうしても足りない夜もある早く腕を広げておいで、と言って

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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