6880 断ち切れば孤独はなくて断ち切れば喜びもなくしずかな眠り
6879 心臓のすべてを埋めてしまいたい夜に限って透明なひと
6878 明日からも動き続ける毎日に消えたパーツはすぐ埋められる
6877 必要を不必要へと変えてゆく誰にも気づかれない温度で
6876 少しずつ壊していけば気づかない空虚であたたかなこの箱は
6875 もう無理にご飯は食べなくたっていい緩やかな緩やかな解放
6874 手はじめにひとりで生きていくための荒れた爪から放置してみる
6873 そうきみも現実にならない愛が淡くひかりを放つのでしょう
6872 内側を冷え冷えさせて微笑めば正しく続けられる関係
6871 てのひらの液晶ですべて片づいてしまう手ざわりのないくらしは
6870 手放してしまえたならば抜け殻でただ生きるための街をさがそう
6869 話すことすら放棄して白くあるこおりのうみの対岸のひと
6868 もう一度眠れぬほどの感情が欠片程度はゆらぐ眼裏
6867 目覚めればいつもの朝だ眠たげにトーストを焼く指の先まで
6866 こうやって処理する術を持っているうまく生きれぬ代替として
6865 さよならをするべきですかあちこちに支障だらけの人生ですが
6864 容れ物の役割だけのこの家で空っぽのまま生きてみようか
6879 心臓のすべてを埋めてしまいたい夜に限って透明なひと
6878 明日からも動き続ける毎日に消えたパーツはすぐ埋められる
6877 必要を不必要へと変えてゆく誰にも気づかれない温度で
6876 少しずつ壊していけば気づかない空虚であたたかなこの箱は
6875 もう無理にご飯は食べなくたっていい緩やかな緩やかな解放
6874 手はじめにひとりで生きていくための荒れた爪から放置してみる
6873 そうきみも現実にならない愛が淡くひかりを放つのでしょう
6872 内側を冷え冷えさせて微笑めば正しく続けられる関係
6871 てのひらの液晶ですべて片づいてしまう手ざわりのないくらしは
6870 手放してしまえたならば抜け殻でただ生きるための街をさがそう
6869 話すことすら放棄して白くあるこおりのうみの対岸のひと
6868 もう一度眠れぬほどの感情が欠片程度はゆらぐ眼裏
6867 目覚めればいつもの朝だ眠たげにトーストを焼く指の先まで
6866 こうやって処理する術を持っているうまく生きれぬ代替として
6865 さよならをするべきですかあちこちに支障だらけの人生ですが
6864 容れ物の役割だけのこの家で空っぽのまま生きてみようか
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