6861 ひりひりと誰もが抱いている傷をうけとる夜だ妙にあかるい
6860 ざあざあと湯が滴れば数粒が塩っぱくたって気づきはしない
6859 真っ直ぐに前を向けないわけじゃなくシャワーヘッドに甘えてるだけ
6858 知っていたはずの無力をひろげられうみの底吐きだす息ひとつ
6857 冷ややかなものを引きずり温かなことばも冷えて白のみずうみ
6860 ざあざあと湯が滴れば数粒が塩っぱくたって気づきはしない
6859 真っ直ぐに前を向けないわけじゃなくシャワーヘッドに甘えてるだけ
6858 知っていたはずの無力をひろげられうみの底吐きだす息ひとつ
6857 冷ややかなものを引きずり温かなことばも冷えて白のみずうみ
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