6510 ぶつけられるたびわたしは猫になりしなる背骨で汗をうけとる
6509 まるで味わっているよう丁寧に内側までも掬い取られて
6508 高くなる声に合わせて埋められてゆく内側の加速する熱
6507 満ちたのち動けないまま生ぬるい炭酸水を分けられている
6506 体液の交換をする音ばかり静かな部屋に響かせるひと
6509 まるで味わっているよう丁寧に内側までも掬い取られて
6508 高くなる声に合わせて埋められてゆく内側の加速する熱
6507 満ちたのち動けないまま生ぬるい炭酸水を分けられている
6506 体液の交換をする音ばかり静かな部屋に響かせるひと
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