2014/3/23

5738 眉に皺寄せてカフェラテを飲むきみを笑っていたね冬空のした
5737 なにひとつ忘れられないお砂糖を入れたカフェラテが好きだったとか
5736 おそろいのメニューが食べたいなんて言いカフェで今日二回目の朝食
5735 することはたくさんあってすることをしているうちは薄らぐ痛み
5734 おやすみでこころを埋めていたせいで空っぽになるひとりの朝は
5733 指先の黒い魔術師が月一度わたしを取り戻してゆくサロン
5732 眩しくて眩しくて白い春だから髪をばっさり切るための今日
5731 かなしいということを忘れるための笑顔をつくる練習をする
5730 乱暴に崩してくれてよかったよこんな綺麗なおしまいならば☆