2013/11/21

5224 見下ろしてゆれて黒眼に映り込むこんなとこまでわたしのものだ
5223 焦れったく引き剥がされて本質を乞うひとの手にゆだねる波間
5222 半獣であれ甘やかに降る舌の深い想いにこたえる夜は
5221 ネクタイの柄ばかり見るさっきからきみの視線が頬を射るから

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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