2013/11/3

5144 目を閉じて無理やり眠るさよならを飲み込むように一日を終え
5143 得られないものであるからほしいのだ日曜きみが遠い日曜
5142 日曜の小雨に飽和する眼にはいえない想いばかりかくした
5141 胃を撫でる回数が増えおそらくは向かない恋のせいとしておく
5140 無意識に時計を見てる一時間限定のきみを待つ正午前
5139 落ちてゆくそれはなんです真っ直ぐな両眼に澄んだ好きを湛えて

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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