2013/7/27

4825 失ってしまう覚悟で踏み込んだ日からわたしの半分はきみ☆
4824 自惚れの境界にいる危うげな言葉に満ちてゆく波の際☆
4823 消えてゆけ消えてゆけ次々と生る青い林檎のようなかなしみ
4822 夕暮れの歩道橋ゆくほどかれた指先はまだ悲しみのまま☆

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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