20130118

4199 日曜日だけ遠くなるありふれた単語で言ってしまえる僕ら

4198 午前二時もう来ない人を待つ駅で息絶えるように消える照明

4197 雨上がり朝日に向かう一本の白銀眩し飛んでみようか

4196 予報では雨になるはず順調なきみとの恋に隠し持つ傘

4195 瑠璃色の記憶をほどく指にすら触れない夏の熱が消えない

4194 赦してと言えないままに沈丁花 死なない恋がほしいとおもう

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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