20120823

3785 「なんでもない」俯くわたしは見透かされている「したいね」と君は囁く

3784 どうしたのなんて訊かないで後ろから抱きしめたまま耳許で、君

3783 やわらかにくちづけみたいな接触をただ繰り返す繰り返すうみ

3782 やわらかに触れてくるひと愛しさの夕立ち浴びて花は息づく

3781 手を繋ぐことが自然になってゆく「どこに行こうか」なんて言いつつ

3780 三日目の朝の「おはよう」少しだけ当たり前のふたりに近づいた

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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