20120730

3708 やわらかな視線に溺れ火照る肌このまま夏を言い訳にする

3707 瞬きのうちに消えてく夏の夜じんと記憶に刻まれた熱

3706 星屑をぎゅっといだいて解き放つ いつか彼方の空へと帰す

3705 いまもまだ違和感のある唇をぎゅっと結んで記憶にしまう

KohagiUta

Kohagi Chihara|tanka & design|

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