1682 確実な傷心予報が響く朝ふわり視線を泳がせる部屋
1681 やわらかに降り注ぐ雨を舌に受け蜂蜜味の恋知る僕ら
1680 静かなる慟哭 硝子の夜 胸に縫い留めていた嫉妬は疼く
1679 淡色のそれは君なのか春なのかそれとも恋か躊躇いの指
1678 足早に蹴散らす雨は虹となり春を連れ来る僕の眼裏
1677 春雷は君を連れ去る 残された一人の僕とひとつの傘と
1676 会いたくてでも動けずにいる今を見下ろしてみる 自由だと知る
1675 ぴたり肌合わせるだけの安心が欲しいと言う君の孤独よ去れ
1674 固まった心をほどく体温と絶えず背を這う君の指先
1681 やわらかに降り注ぐ雨を舌に受け蜂蜜味の恋知る僕ら
1680 静かなる慟哭 硝子の夜 胸に縫い留めていた嫉妬は疼く
1679 淡色のそれは君なのか春なのかそれとも恋か躊躇いの指
1678 足早に蹴散らす雨は虹となり春を連れ来る僕の眼裏
1677 春雷は君を連れ去る 残された一人の僕とひとつの傘と
1676 会いたくてでも動けずにいる今を見下ろしてみる 自由だと知る
1675 ぴたり肌合わせるだけの安心が欲しいと言う君の孤独よ去れ
1674 固まった心をほどく体温と絶えず背を這う君の指先
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