20110310

1651 齧っては甘酸っぱさに泣いていたフルーツみたいに脆い初恋 ★

1650 寛容を総動員してまだ足りぬダメ過ぎる君の恋人の役 ★

1649 天使など居るはず無いの悪魔だと言ったはずでしょう ほら、傷あげる。

1648 甘過ぎる三杯目のカフェオレ流し込んでこの恋の終わりを想う

1647 閉じたがる瞼に抗う真昼間は霞む君への恋と曇天

1646 冷えてゆく恋は青色 君と居たあの春の日の空色に似た

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★印のある歌は、題詠blog2011のお題に沿って詠んだものです。

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