20110131

1416 踏み出した一歩誰も見ていない場所だけどこれからの自分のために

1415 ミルクティ飲み干す君の唇は不機嫌に濡れ「キライ」と動く

1414 きらきらと波間きらめくさよならはいつか手のなか光るびぃ玉

1413 君もまた恋に居るのかと邪推して浮かれる 春はまだ少し先

1412 もう揺れてしまいたくないこんな日は君の強引な腕を待ってる

1411 飲み干したさよならの杯は指先に冷たい玻璃(がらす) 泣き出した海

1410 揺れている心も知らず君は笑む真深く刺さる無垢という棘

0コメント

  • 1000 / 1000