20100811

0367　毒回り離れられない恋になる いつかは君も本物にする

0366　君がかむその唇に唇を重ねて脆い二度目の始まり

0365　甘い毒揺られ痺れる感覚に共に堕ちてよ もう一度だけ

0364　さよならを先回りして言わせないキスで溶かそう 卑怯で良いよ

0363　あの日触れたその唇がさよならを告げる前に別れのキスあげる

0362　幸せと呼ぶものはたくさん知っている たとえば君に抱かれた眠り

0361　ゆらゆらと揺れるピアスにふわり浮く笑顔は昨日の君のおかげで

0360　君のこと好きな気持ちは抱いたまま自然に消えるを待ちたい明日

0359　どうせならこのままがいい曖昧な終わり告げずに漂う日々が

0358　触らずにそのまま消えて せっかくのキレイな想い乱さぬ別れ

0357　寒過ぎる八月の部屋で揺れる君 背中に這わせた吾の手は濡れ

0356　唇に唇重ねるそれだけが麻薬の如き始まりの儀式

0355　じりじりと焼かれる心 炎天の深い青に似た君に傾倒

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珍しく別れうたをたくさん詠んだ日。

0364：

女の子特有のズルさ、そして切ない気持ち、

混ざり混ざってズルいけど可愛い感じが表現出来たらなぁと思いました。

でもこういうのって女の子からは嫌われるんでしょうね…(^^;